●習い事豆知識-(習い事の歴史)
習い事の歴史にはどのようなものがあったでしょうか。
日本の習い事の歴史について、時代ごとに焦点をあててみていきたいと思います。
●明治時代以前の習い事
明治時代より前の時代にもさまざまな種類のものがありましたが、その中でもとりわけ武士にも習い事があったようです。
武士というと武道と関連しているものがあるので、弓、剣道、鉄砲、などがありました。
鉄砲に関しては道場といったものはなく藩にいる鉄砲術師が教えていました。
●明治時代の習い事
明治時代の習い事、なかでもとりわけ女性の習い事には、「裁縫」「習字」「お茶」「生け花」「和歌」「行儀作法」など様々なものがありました。
現代でも同様の習い事はあるのですが、当時と比べると通っている人がかなり減ってきているものもあります。
●昭和時代の習い事
昭和時代の習い事となるとより現代に近い習い事が増えてきます。
野球や柔道、剣道などのスポーツもあれば、戦後のアメリカや西洋から伝わってきた習い事、バイオリンやピアノなどもよりポピュラーな習い事の一つです。
ただサッカーやバスケットボールなどは比較的新しいものになるのではないでしょうか。
サッカーですとJリーグが開幕してから急激に人気が出始めましたし、バスケットボールにしても習い事だけではなくファッションにまで影響を及ぼしました。
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