八女こどもにじみ絵・手仕事の会～シュタイナーの絵画造形教室の口コミ情報を掲載しております。口コミ・評判をを共有し、受講する教室選びの参考にお使いください。

きれいな色が好きで工作や手芸が好きな娘にぴったりだと思い、体験に行ったら娘がとても気に入ったから。
　イギリスに行って専門の勉強をし、今でも国内外で学び続けている先生が毎回提示してくれる課題は、付き添いで見ている親も興味をそそられています。
　にじみ絵は、学校で使う絵の具ではなく、透明感のあるとても美しい色の絵の具で、先生が示す手本の順番で紙に置いていくと、お互いの色がにじみ合いながら、何とも言えない色味の作品が出来上がります。　先生のちょっとしたアドバイスが効いていることを見ていて感じます。
　手しごとは、基本的に羊毛や枝、わら、どんぐり、蜜蝋等の天然素材を使って、季節に合わせたかわいらしい作品を作っていきます。蜜蝋でロウソクを作ったときは驚きました。材料の活かし方、組み合わせ方が「なるほど」と思えるものばかりです。子どもたちはあまり気づいてないと思うけれど、国語や算数、理科との関連があるなと思わせる作品も作ることがあります。
　日頃、時間に追われる子どもも親も、この教室できれいな色や作品作りにひたる時間だけは、別世界というか別空間のように感じ、気分をリセットできる気がします（親は見ててもいいし、送り迎えだけでもいい）。
　娘は、「枠を書いてその中を絵の具で塗るのはあまり好きではないけど、にじみ絵は枠を書かないから好き。」と言っています。にじみ絵の「外に広がっていく感じ」に解放感を感じてるのかなと思います。
　子どもたちの絵や手しごとの作品は、それぞれの性格が表れまったく違ったものになるのが楽しい！
先生のお手本の絵に感動して癒されるのも、親の私のひそかな楽しみのひとつです。
心の栄養になる時間をプレゼントできる教室というのは貴重だと思います。